2005年01月25日

バレンタインデー / Saint Valentine's Day

 現在では手紙からカードへと代わり、男女ともにお互いに出すようになりました。家族や友達間でも交換され、クリスマスカードに次いで多く交換されます。また、花束やお菓子を贈りあったりもします。
 またカードを送るとき、バレンチノに習って「From Your Valentine」(あなたのバレンタインより)と書いたり、「Be My Valentine」(私のバレンタインになって)と書いたりする事もあります。

 なお、女性が男性にチョコレートを贈る−という習慣は日本の他、韓国でも行われています。ただ、韓国ではホワイトデーは盛んでは無いようです。
 日本では、1936年2月12日に神戸の「モロゾフ」がイギリス・アメリカ人向けに英字新聞「ジャパン・アドバタイザー」でバレンタインデーの広告をだしました。それは失敗だった様です。
 さらに、1956年2月1日、今度は不二家が日本人向けに次の様な広告を出しました。


 今年からヴァレンタインデー(愛の日)も行います
 貴方の愛する あの方へ あなたの好きな お友達へ 母にも、祖母にも、お姉さんにも 慕う貴方の 先生へ
 ハートの型をしたお菓子をお贈り下さい


 この広告は、男性から女性へのプレゼントを求めた物です。しかし、これも思ったように成功しませんでした。
 その後、1958年に「メリーチョコレート」が東京・新宿の伊勢丹デパートでやはり同様にバレンタインデーのキャンペーンを始めましたが、初年度は3日で170円の売上だったとか。これは、チョコ3個で170円とする説と、30円のチョコ5枚、4円のカード5枚、計170円とする説があります。

 しかし、メリーチョコレートは挫けず、翌年には「男性にチョコレートを贈りましょう」と提案しました。
 デパートに来る顧客の大半が女性である事がアイディアとなったようですが、それまでの日本では男尊女卑で、女性から男性へ告白するというのは難しく、その頃は女性の主張の社会進出を求めていた時期と重なり、男性にプレゼントする為に−という方式がそうした女性達に受け入れられて、徐々に広まって今へと至っています。
 日本チョコレート・ココア協会が、2月14日を「チョコレートの日」と制定したのは、バレンタインデーが定着した後の事です。

 コロンビアでは、チョコレートに限らずに女性から男性へプレゼントする習慣があるそうです。

 対して、台湾では男性が女性に贈る事が多いそうです。また台湾には、旧暦の7月7日を情人節といって、バレンタインデーに似た行事が行われます。(七夕の起源だと思われます。)

 アメリカやイギリス、またフィリピン等では逆に、男性から女性に花やチョコレート、キャンディーなどをプレゼントするのが普通です。ホワイトデーというものは有りません。ただ、バレンタインカードは、男女関わらず交換を行うようです。
 また、これらの国では、2月の半ば頃には鳥たちがツガイを始める時期とされ、それがヴァレンチノ・デーと結びついてカップルを作るイベントとして定着したと言われています。
 イギリスでは、1537年にヘンリー王が王室憲章により「バレンタインデー」を宣言しました。しかしその後、17世紀の権力者クロムウェルにより禁止されました。1660年頃に復活したと言われています。
 フランスでは18世紀頃、アメリカでは19世紀頃に始まったようです。

 ドイツでは、1780年代、フロイントシャフトカルテン(友情のカード)と呼ばれ広まりましたが、現在のバレンタイン(男女間の愛の日)としては、男性が女性に花を贈る日として、近年(ここ10〜20年の間に)始まったばかりのようです。まだ一般には広まっていません。



> セントバレンタインデーの成り立ち
【歴史・NEWSの最新記事】
posted by しおん at 18:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史・NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 15:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/1706890

この記事へのトラックバック